WordPress(ワードプレス)の設定方法(一般・投稿設定・表示設定・ディスカッション・メディア・パーマリンク)を解説します。
動画にもしていますのでこちらもご覧ください。
動画ではなく、操作方法のキャプチャー画面はこの動画目次の下に記載しています。
WordPressのインストール後のワードプレスの設定を終わらせていきましょう!途中ちょくちょくお腹が鳴っていますが、BGMということで(^_^;)
<目次>
0:00 はじめに
0:10 挨拶
0:40 WordPressへのログイン画面(URL)ログイン方法
1:29 管理画面の総当たり攻撃予防でユーザー名とパスワードは強力にしましょう
2:37 セキュリティプラグインの導入
3:06 パスワードを忘れた場合(再発行方法)
4:50 どの端末(PC・タブレット・スマホ)からもログイン可能
5:40 ログイン後に自分のサイトのURLをタブで表示する
7:25 ログイン時に表示される黒いアドミンバー
8:37 ブラウザのシークレットモード
13:51 WordPressの管理画面(ダッシュボード)
14:52 ダッシュボードの項目の展開、折りたたみ、並び替え
15:34 「表示オプション」によるダッシュボードの項目の表示、非表示
18:45 WordPressのバージョンアップ
20:50 運営サイトのアップグレードの注意点:バックアップ
25:00 バックアップの取得方法(サーバー会社&All-in-One WP Migration)
26:31 WordPressの初期設定方法(一般設定)
28:40 Lightningテーマでは、キャッチフレーズがディスクリプションになる
29:23 一般設定でWordPressサイトのURLをhttpからhttpsに変更し直す
30:31 WordPressサイトのメールアドレスの変更
34:21 WordPress設定方法(投稿設定)
35:43 (投稿設定)Ping設定
37:04 WordPress設定方法(表示設定)トップページの選択
37:42 設定方法(表示設定)投稿ページで新着記事一覧ページの生成
38:37 投稿設定でのページ表示例
39:48 (表示設定)検索エンジンにサイトを表示させるかの設定
41:49 WordPressの設定(ディスカッション設定)コメントの有無
43:05 後からコメント欄を非表示にする方法(今のエディタ)
43:36 後からコメント欄を非表示にする方法(クラシックエディタ)
47:01 WordPress設定方法(メディア設定)初期画像のサイズ
49:42 ワードプレス設定方法(パーマリンク設定)
53:21 ワードプレス設定(プライバシーポリシー)
55:35 ワードプレスの管理画面のサイドバーの見方
59:42 WordPressのユーザー管理&ユーザーの追加(権限)
1:15:19 ツールの(インポートとエクスポート画面)
1:18:04 サイトヘルスについて
WordPress をインストールしたら、次に設定を行います。
※コメントを受け付けない方は必ず忘れずに「ディスカッション」設定だけは先にしておきましょう。
初期設定の項目
WordPress にログインして左のメニューの下側の「設定」にカーソルを合わせたら表示されます
「一般」をクリックします。上から順番に設定を行いましょう。
- 一般設定:サイトタイトルやアドレスなどの基本的な設定
- 投稿設定:記事や固定ページの投稿に関する設定
- 表示設定:トップページに表示する項目設定
- ディスカッション設定:コメントやピンバックに関する設定
- メディア設定:画像サイズに関する設定
- パーマリンク設定:記事や固定ページのURLの表示方法に関する設定
一般設定
サイトタイトルとキャッチフレーズの設定
サイトのタイトルとキャッチフレーズの設定をしましょう。
この二つは、 WordPress をインストールする時に既に入力されていますが、
すぐ決まらない場合は消し忘れが起こるためひとまず削除しておきましょう。
キャッチフレーズは、サイト上にも掲載されます。
今回使用するテーマでは、ディスクリプションになります。
120文字以内で設定します。文字数数えるツールはこちら
※ パソコンとスマートフォンで文字数が異なります。
パソコン:120文字〜130文字スマートフォン:60文字前後
WordPressアドレスとサイトアドレスの設定
あとからドメインを取得した際の変更はこちらで行います。
最初からドメイン直下にインストールした場合は不要です。
メールアドレスの設定
最初にインストールしたメールアドレスに変更があった場合はこちらから行います。
※ セキュリティの観点からあるWordPressのバージョンから、変更する際にはそのメールアドレス宛に通知が届くのでそのURLをクリックしないと変更がされなくなりました。
変更する必要の無い項目
- メンバーシップ
- 新規ユーザーのデフォルト権限グループ
- サイトの言語
- タイムゾーン
- 日付のフォーマット
- 時刻フォーマット
- 週の始まり
上記はそのままの設定で大丈夫です。
投稿設定
投稿用カテゴリーの初期設定に使用頻度の高いカテゴリーを選択しておくと投稿する際に最初からチェックが入っていて便利です。
最初は、WordPress側が用意した「未分類」というカテゴリーしか無いため、初期設定では「未分類」が選択されています。
「未分類」という名称は分かりにくいため、後ほど、メニューの「投稿」>「カテゴリー」で変更します。よく利用するカテゴリーがあるなら初期カテゴリーとして設定しておいた方がカテゴリーを選択する必要がないため、便利です。
多少はアクセスアップになることもあるため、コピペで済みますので、サイトが開設されたら更新情報サービスの「ping」も一緒に設定しておきましょう。
※表示設定で、サイトのインデックスをしてない状態では「更新情報サービス」は表示されていません。
変更する必要の無い項目
- デフォルトの投稿フォーマット
- メールでの投稿
- メールサーバー
- ログイン名
- パスワード
- メール投稿用カテゴリーの初期設定
上記はそのままの設定で大丈夫です。
更新情報サービスの設定
更新情報サービスの設定をしておくと、ほんの少しだけアクセスアップに役立つとされています。
更新情報サービスが下記のように表示されている方は検索エンジンに引っかからないようになっています。変更方法は次の「表示設定」を確認してください。
更新情報サービスをクリックして、その先のページの 日本語のところに書かれているアドレスをコピーして下記に貼り付けます。
英語サイトの場合は、英語のところのアドレスをコピーして貼り付けます。
表示設定
ホームページの表示では、トップページの表示をどのようにするか決めることができます。
今は初期のままで大丈夫です。
検索エンジンでの表示について
「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」チェックをすると、検索エンジン上に表示されないです。URLを知っている方のみ見ることができます。
工事中プラグインを使うことも一つの方法です。上記の方法では直接アドレスを入力すれば見えるため
WP Maintenance Mode プラグインを使うとトップページは、「coming soon」等お知らせを掲載することができます。
作りかけのサイトを外部のユーザーは見ることができません。
ディスカッション設定
WordPressをサイトとして使用する際は「コメント機能」を切っておきます。
「投稿のデフォルト設定」内の3つのチェック全てを外してください。
ほとんどが海外からのスパムコメントばかりです。今ならFacebookを利用する方が多いので、コメントは受け付けないようにする事をおすすめします。
「他のコメント設定」以降の設定はコメントを受け付ける場合に設定する部分です。
もし、コメントを受け付ける場合は、
「管理者の承認を常に必要とする」にチェックを入れる事をおすすめします。
メディア設定
メディア設定では、WordPress の記事や固定ページに画像を表示する際に、大きな写真を投稿する場合に、そのままでは大きくはみ出してしまう場合もあります。
投稿時に画像のサイズを選択できるようにしてくれています。
その際に「大」「中」「小」「そのまま」の4種類から大きさを選択することができます。
この設定では、それぞれの横のサイズ(幅)と縦のサイズ(高さ)を決めます。
設定をしなくてもいいのですが、上記の数字が比較的使いやすいのでこのように設定しておきましょう。
もちろん使用しているテーマやデザインで画像サイズは異なってきますので後から変更されても問題ありません。
この設定をやっておくと、画像挿入後のサイズ調整の必要がなくなるため、少し楽になります。
投稿に掲載したあとから投稿した画像サイズを変更することもできます。
パーマリンク設定
パーマリンクとは、ホームページのURL(記事やページ)をどのように表示させるか決めます。
パーマリンクは好みですので、絶対にこれでないといけないということはありません。
ただ、ビジネスサイトであればおすすめは、「日付と投稿名」か「投稿名」です。
当サイトは、「投稿名」にしています。
ページのアドレスを自分で設定することができます。例えば地図のページを「map」としたい場合におすすめです。
※「日付と投稿名」では投稿の場合に下記のように日付がURLに入ります。(固定ページには入りません)
※情報量の多いサイト、ブログや情報サイトやアフィリエイトサイトなど、サイトによっては、デフォルト、数字ベースといった自動で生成されるURLの方が向いている場合があります。
パーマリンクは好みですので正解はありません。
SEO対策として日本語表記の方がいいという考え方の人(アフィリエイターやブロガー等)もいますし、スッキリ表記させるために英数字のみを選ぶ人もいます。
下記の「編集」から個々のページのURLになるファイル名を変更することができます。
パーマリンクの表示例
パーマリンクの表示例です。
「日付と投稿名」のパーマリンクの場合
https://www.8seminar.com/2021/10/25/sample-post/
となります。書いた日付/2021/10/25が自動的に入ります。
通常「sample-post」ここにあたるものは、タイトルがそのまま入ります。
日本語から、半角英数字に変更する場合は、下記の「投稿名」を参考にしてください。
※「日付と投稿名」では投稿の場合に下記のように日付がURLに入ります。(固定ページには日付は自動で入りません)
「投稿名」のパーマリンクの場合
https://www.8seminar.com/sample-post/
となり、上記の「日付と投稿名」と異なるのは、書いた日付が入らなくなります。
前任のウェブ担当者から引き継いだ場合に、ご質問がありますが
たまに、https://www.8seminar.com/20211012/ のように、パーマリンクを設定する方もいますが
これは、「投稿名」のパーマリンクを下記のようにパーマリンクを変更する際に、日付を自分で入れただけですので、「日付と投稿名」とは異なります。
もし、「日付と投稿名」でパーマリンクを上記のように入れたら
https://www.8seminar.com/2021/10/25/20211012/となります。
2021/10/25
は、自動で入るもの、20211012/は自分で入力した数字です。
日本語で通常はタイトルを記載するため、このようにパーマリンクも日本語になります。
このままでもいいのですが、実際のURLは、
下記のようにとても長いです。
https://www.8seminar.com/WordPress%EF%BC%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%EF%BC%89%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81
このままではわかりにくいため、
パーマリンクの編集をクリックします。
変更をしたら「OK」をクリックします。
既に公開している投稿もしくは固定ページのパーマリンクを変更する場合は、忘れずに右側にある「更新」ボタンをクリックします。
「月と投稿名」のパーマリンクの場合
「日付と投稿名」の「日付」部分が書いた「月」になるパーマリンクです。
https://www.8seminar.com/2021/10/sample-post/
https://www.8seminar.com/2021/10/sample-post/
「数字ベース」のパーマリンクの場合
※情報量の多いサイト、ブログや情報サイトやアフィリエイトサイトなど、サイトによっては、デフォルト、数字ベースといった自動で生成されるURLの方が向いている場合があります。
https://www.8seminar.com/archives/123
「archives」+「数字がランダム」に表示されます。
「基本」のパーマリンクの場合
基本(昔のワードプレスでは、デフォルトと記載されていました)では
https://www.8seminar.com/?p=123
このような「?p=」というパーマリンクになりその後にランダムに数字が入ります。
どのページがどれかこのURLではわかりにくいため、ビジネスサイトであればおすすめは、「日付と投稿名」か「投稿名」です。
例えば、アクセスマップのページの場合、パーマリンクは、https://www.8seminar.com/?p=235 よりも、https://www.8seminar.com/map このURLの場合、「地図」だなってわかりやすいですよね
※ このパーマリンクは「投稿」のみです。カスタム投稿では利用できません。