ホームページ運営で必要なもの
レンタルサーバー
ホームページのデータを入れておく場所です。ウェブサイトを運営するには必ず必要です。
レンタルサーバーが必要ないホームページ作成サービスもあります。(例:WIX. Jimdo. WordPress.com など)
MySQL(マイエスキューエル)が使用できるか確認します。
通常のサーバーならMySQLが使用できますが、サーバー会社や契約プランによって利用できる数がことなります。
独自ドメイン
○○○.com や .net .jp といったドメインが必要です。家に例えると住所にあたります。
無料ブログでもサイト運営は可能ですが、ドメインは必ず取得してください。
代表的なドメイン取得会社:ムームードメイン・お名前コム・バリュードメイン ・ゴンベエ
【ドメイン取得の注意点】
ドメイン名に知らず知らずに商標違反をしないようにしましょう!
トラブルになる可能性があるため。他人の名前や商品名などをドメイン名として登録・使用する
際には商標違反になる可能性がありますので、避けておきましょう。
商標権などを持つ人が、不正な目的で登録・使用されているドメイン名に対して、ドメイン名の
取消やドメイン名の移転を申し立てる際のルールとして、ドメイン名の「紛争処理方針」という
ルールが定められています。
▼商標チェックなら下記の特許庁のウェブサイトがおすすめです
独自ドメインのメリット
ネットショップを運営するならドメインは必須アイテムです! ドメイン取得のメリットをみていきましょう!
<すっきりしたURLです>
レンタルサーバーを契約すると無料のサブドメインが付与されます。
同様に、ホームページ作成サービスのWordPress.com や Jimdoの無料プランはサブドメインになります。
また、もし利用しているサービスを変更した場合は、URLが変わってしまうので、 名刺やチラシなどに印刷したものも変更が必要になってしまいます。
<サイト名・ショップ名を覚えてもらえます>
何といっても覚えやすく、取り扱っている内容をイメージしやすいです。 電話などで口頭でURLを伝える場合も間違いがなく済みます。
<ずっと使えます>
サーバーやショッピングカートシステムをいくら変えようともドメイン契約をしていれば、いつまでも同じURLでショップが運営できます。
<信頼度にもつながります>
お客様の立場で見れば、プロバイダーのURLのまま営業をしているサイトは 趣味程度でしているように感じてしまいます。
ドメインを取得するメリットばかりでデメリットはありませんのでぜひドメインを取得して下さい。
独自ドメインについて
一般的なドメインでは、[.com .net .jp .]などが有名です。
大きく分けてドメインの種類は3つです。
【誰でも使える一般的なドメイン】
どの国の人でも法人、個人、問わず利用できます。
.com .net .biz .info .name .org(非営利団体を意味していますがそれ以外の目的でも利用可能です。)
年間費用:ドメインの種類によって価格が異なり 1,000円~3,000円くらいです。
【国ごとに割り振られているドメイン】
基本的には、その国の人でなくてもどの国の人でも法人、個人、問わず利用できます。
● jp・・・日本
● tv・・・ツバル
● cc・・・ココス諸島
● us・・・アメリカ合衆国
● in・・・インド
● to・・・トンガ
● am・・・アルメニア ● fm・・・ミクロネシア連邦 ● cm・・・カメルーン
● cn・・・中国
● in・・・インド
● to・・・トンガ
【取得するには条件が決まっているJPドメイン】
日本のドメイン「jp」※法人個人だれでもOKです。
「.co.jp」は、法人格がないと取得できません。1法人1ドメインです。
※日本の法人という意味のドメインです。
「ac.jp」は、学校、学校法人。「ne.jp」はネットワーク関連サービス。といったものです。
【日本語ドメイン】 ○○○.com の「○○○」部分が日本語です
利用例:http://試食会.jp/ http://情報処理試験.jp/ http://全国温泉ガイド.jp/
日本語ドメインに対応しているドメイン:com / net / asia / pw / biz など
【新しく登場したドメイン】
ドメインは早いもの勝ちです。そのため、すでに取得されていて、ほしいドメインが取れない場合も
多くなりました。特に一般的な「com」に関しては、思いつくままに色々調べても
わかりやすい(短い)キーワードではとれなくなっています。
(※「○○○.com」の○○○の部分です)そこで2003年以降、新しいドメインが増やされました。
.tokyo .support など
【ドメイン取得更新時の注意点】
ドメインの更新は1年後にやってきます。ドメインの更新料の支払い忘れに注意しましょう。
ドメインを契約した際のメールがすでに辞めてしまったスタッフやプロバイダーのメールアドレス等で更新のメールを受け取っておらず更新し忘れるケースも多いです。
更新切れのドメインを取得する海外の業者もいて買い戻す場合は数十万必要な場合がありますし
国内ではアフィリエイターが狙って購入し、変なアフィリエイトサイトになってしまうケースも多いです。
更新の案内が届く、ドメイン取得時の登録アドレスは変更が無いアドレスにしましょう。
Google Calendar等にも毎年の設定にして入力し、更新しわすれないようにしましょう。
独自ドメイン・サブドメイン・ディレクトリ(フォルダ)の違い
WordPressをインストールする際に、独自ドメイン・サブドメイン・ディレクトリ(フォルダ)のいずれかにインストールします。
その違いを説明します。
【独自ドメインについて】
「http://○○○.com」・「http://www.○○○.com」 「http://○○○.jp」・「http://www.○○○.jp」
【サブドメインについて】
「http://○○○.example.com」・ 「http://△△△.example.com」
の「○○○」「△△△」にあたる部分です。
Yahoo!Japanの独自ドメインは、http://www.yahoo.co.jp/です。
Yahooは、各サービスをサブドメインで展開しています。
ショップサイト・http://shopping.yahoo.co.jp/
旅行・http://travel.yahoo.co.jp/
スポーツ・http://sports.yahoo.co.jp/
【ディレクトリについて】
「 http:// example.com/blog 」(ディレクトリは、ドメインの下のフォルダ階層のことです)
「http://○○○.jp/●●●」・「http://www.○○○.jp/●●●」
「●●●」の部分がディレクトリにあたります。
独自ドメイン・サブドメイン・ディレクトリの活用方法
独自ドメイン・サブドメイン・ディレクトリでサイトを運営していきますが、
どれがいいのか分からないと思います。それぞれの活用方法を紹介します。
【独自ドメインについて】 「http://example.com」
検索エンジンは独自ドメインのサイトを別サイトとして判断しますので、
例えばあるキーワードで検索した時に 1ページ目に表示される10件すべてを自分のサイトにすることも可能です。
※通常は1ページに同じサイトは、2サイトしか表示されません。
【サブドメインについて】 「http://○○○.example.com」
サブドメインも別ドメイン扱いですが、運営者が同じなため上記のようなことはできませんが
サブドメインをたくさん作成してもドメイン代は1つで済みます。
【ディレクトリについて】「 http:// example.com/blog 」
この階層にすると、サイトの1カテゴリー扱いになります。そのためドメインの下にあるフォルダに
WordPressでサイトを作りコンテンツを強化することで、そのドメイン自体の評価が上がります。
ディレクトリではなくドメイン自体のSEOも上がるため、被リンクが獲得しにくいサービスやサイトは
ディレクトリに有益な情報を掲載することでSNSのシェアや被リンクを自然に獲得できるように見せるために今人気の手法です。