WordPressのバージョンが5.5になりました。
使いにくかったエディターの「 Gutenberg」がWordPressのバージョンが5.5で更新されました。 Gutenbergのデモことができます。
以下、WordPressの管理画面の内容を掲載します。
WordPress 5.5について
WordPress 5.5は、サイトの表示スピード、SEO対策、セキュリティの3つを強化されました。
動画はこちら
WordPress 5.5 – YouTube https://www.youtube.com/results?search_query=WordPress+5.5
セキュリティ
プラグインとテーマの自動更新
プラグインやテーマを自動的に更新するか、もしくはしないかを、WordPress の管理画面から設定できます。これで、サイトが常に最新のコードを実行していないというようなことはなくなります。
また、いつも見慣れた画面上で、インストールしたプラグインやテーマごとに自動更新のオンとオフを切り替えることもできます。
ZIP ファイルをアップロードして更新
プラグインやテーマを手動で更新したい方にとっても、作業がより簡単になりました。ZIP ファイルをアップロードするだけです。
ブロックエディターのハイライト
今回の最新 WordPress リリースにも、ブロックエディターのエキサイティングな新機能が数多く含まれています。例えば以下のとおりです。
エディター内で、ブロックインサーターが2つのタブ「ブロック」と「パターン」を表示しています。このタブには様々なブロックレイアウトがあります。ボタンやカラムなどのオプションをスクロールした後、「見出しを含む大きなヘッダー」が選択されます。これにより、WordPress 5.5ジャズミュージシャンの写真と名前がカスタマイズされたカバーブロックが追加されます。
画像ブロックに画像が追加されます。ブロックツールバーで「切り抜き」というアイコンを選択すると、ツールバーの表示が画像のリサイズツールへと変わります。最初に、「ズーム」を使って画像の中心にズームします。次に、アスペクト比をクリックします。共通アスペクト比のドロップダウンが表示されます。正方形が選択され、画像は新しい正方形の輪郭の中へ移動されます。「適用」をクリックして切り抜きが完了します。
ブロックパターン
新しいブロックパターンを使えば、テキストとメディアを組み合わせて、ストーリーに合った複雑で美しいレイアウトを簡単かつ楽しく作ることができます。
ブロックパターンは様々なプラグインやテーマの中にもあり、常に追加されています。ひとつの場所から好きなものを選んでクリックするだけで、すぐに使えます。
インライン画像編集
画像ブロックから直接、写真を切り抜き、回転、ズームできます。画像に多くの時間を費やしていた方は、これでかなり時間を節約できます。
新しいブロックディレクトリ
簡単に必要なブロックを見つけることができるようになりました。新しいブロックディレクトリはブロックエディターに組み込まれているので、エディターから離れることなく新しいブロックタイプをサイトにインストールすることができます。
他にも色々。
上のハイライトはインストールされたブロックエディターの新機能のほんの一部です。
アクセシビリティ
すべてのリリースでパブリッシングエクスペリエンスのアクセシビリティを改良してきましたが WordPress 5.5も例外ではありません。
メディア画面とモーダルダイアログのリンクをボタンでコピーできるようになりました。テキスト行をハイライトする必要はありません。
また、キーボードでメタボックスを移動して画像エディター内の指示を読み上げる支援デバイスを使って WordPress の画像を編集できるようになりました。
より詳細はこちら
WordPress 5.5 Field Guide – Make WordPress Core https://make.wordpress.org/core/2020/07/30/wordpress-5-5-field-guide/
WordPressの公式サイトのバージョンアップ
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