【お知らせ】Tutor LMSプラグイン対応のWordPressサイトテンプレート(デモデータ付き)をリリースしました。
Tutor LMSとは?LMS機能付きのWordPressプラグイン
Tutor LMSとはWordPressのLMSプラグインです。LMSはeラーニングを実施する基本のシステムのことで、プラグインを利用することで動画講座サイトを制作することができます。
Tutor LMSは無料でダウンロードできますが、有料版のプロライセンスもあります。
LMSプラグインの多くが有料での利用を想定していますが、Tutor LMSは無料版でも充分な機能が備わっています。
Tutor LMSでできることや機能(無料版)
Tutor LMSプラグインのなかに、動画コンテンツの販売に必要な機能は、すべて含まれています。簡単操作で直感的に使える操作画面で誰でも手軽にオリジナル動画の販売が可能です。
そのため、動画や音声といった講座の販売ができます。無料ですが、作れるコース数(講座数)にも制限はありませんし、講座内の章もわけることができます。
簡単にTutor LMSでできることや機能を解説しましょう。
<Tutor LMSの主な機能(無料版)>
- レッスン動画の販売
- 理解度クイズ・テスト
- 簡単操作
- 豊富な動画アップロード方法
- 選べる決済方法
レッスン動画の販売
レッスン動画は単品販売もセット販売(コース販売)も可能。
お試し版として無料会員登録で視聴できる動画コンテンツも作れます。
理解度クイズ・テスト
レッスン動画ごとにクイズ・テストを設定できます。結果はすぐに自動採点されるため復習にピッタリ!
実際のクイズの例はTutor LMSのデモサイトでご確認ください。
簡単操作
ドラッグアンドドロップで簡単操作!直感的に動画の登録販売・生徒の管理・テストの作成が可能です。
豊富な動画アップロード方法
WordPress内でmp.4のアップロードや外部URL(YouTube/Vimeo/Canvaなど)に対応しています。
※YouTubeは商用利用禁止のため、無料のPR動画のみ可能です
選べる決済方法
生徒のニーズに幅広く対応。クレジットカード、Apple Pay、Google Pay、アマゾンペイ、銀行振込などの決済から選べます。
Tutor LMSでできることや機能(有料のプロ版)
続いて有料のプロ版でできることも解説していきます。
<Tutor LMSの主な機能(有料のプロ版)>
- 修了証明書の発行
- 講座(コース)のセット販売・サブスク販売
- カレンダー機能
- Zoom・Google Meet連携
- 講師側の分析機能
- 生徒情報の管理
修了証明書の発行
講座受講者(有料・無料)に修了書を発行できます。
講座(コース)のセット販売・サブスク販売
複数のオンライン講座のセット販売ができます(バンドル機能)。
カレンダー機能
その月にスケジュールされた課題、クイズ、レッスン、Google Meet、Zoom ミーティングが表示され、生徒が課題の期日やレッスンを確認できるようになります。
Zoom・Google Meet連携
ライブ動画や会議を開催するときにTutor LMSと連携し、レッスンページから簡単に参加できるようになります
(無料版でも講座ページにURLをはって、ライブセミナーを案内することは可能です)
講師側の分析機能
コースの申し込み状況や、個々の生徒の進捗状況などを確認できます。
総収益、現在の残高など、全体的な収益統計の概要も確認しやすいです。
生徒情報の管理
生徒から質問やクイズの回答履歴を管理画面から操作・確認できます。
質問はコースごとにできるため、他の生徒も確認可能です。質問への返信も管理画面からできます。
有料版で使える機能はほかにもたくさん!
指定時間に公開するスケジュール機能やEメール配信機能、課題作成、前提条件の設定など。
→詳しくは「Tutor LMSプラグイン無料版と有料版(プロ版アドオン)の違い」の記事で解説しています
注意!Tutor LMSでオンラインスクールや動画講座サイトを作るには他にもプラグインが必要
WordPressで動画販売サイトを構築するにはほかにも「WooCommerce」というプラグインが必要です。
※やりたいことによっては「WooCommerce」ではなく別のプラグインを利用することになります
プラグイン「WooCommerce」とは?
WordPressの決済機能プラグインで、クレジットカードやPayPalといった決済導入が可能になります。
オンライン講座や動画、スクールの受講料として顧客から料金を受け取るのに必要です。
Tutor LMSを利用するメリット・デメリットを解説
とても便利なTutor LMSプラグインですが、メリットの部分とデメリットの部分があります。
どちらも確認した上で、利用を検討してみましょう。
Tutor LMSを利用するメリット
メリット1.プラグインが無料で販売手数料もかからない
オンラインスクールやオンラインサロンを作るときのプラットフォームとして、「DMMオンラインサロン」「FANTS」といったものがあります。こういったプラットフォームのメリットとして、システムの利用のしやすさや集客機能がありますが、プラットフォームに支払う手数料が10%~20%と大きいことがデメリットになります。
Tutor LMSであれば、決済手数料はかかりますが、販売手数料はかかりません。
またプラグイン自体も無料でも使える機能が揃っているため、シンプルに運用していくのであれば有料プランは必要ありません。
WordPressと専用プラットフォームの比較は「Tutor LMS専用WordPressテンプレート」のページで詳しく解説しています。
メリット2.WordPressでLMSサイトを構築できる
WordPressに慣れた人であればプラグインをインストールするだけで、LMSサイトを構築できます。
外部の人にサイトの構築を依頼するのであれば数十万の制作費がかかることが想定されているため、WordPress自体にあまり詳しくない方は専用のプラットフォームを利用するのがおすすめです。
Tutor LMSを利用するデメリット
デメリット1.海外製のプラグインのため日本語によるサポートを受けられない
Tutor LMSプラグインは海外製のプラグインです。そのため、日本語によるサポートを受けられません。
お問い合わせの際は英語で送りましょう。
デメリット2.実際の構築には専門知識が必要で初期設定にも手間がかかる
プラグインを駆使すれば制作はできますが、実際の構築には専門知識が必要で初期設定にも手間がかかります。お客様から受講料を取るのであれば決済面としてセキュリティ対策も必須のため、安易な構築や運用はおすすめできません。
またWordPressのサイトの運営費用として、サーバー代・ドメイン代が必要となります。
一方でWordPressサイトの制作や運用をしたことがある方なら、安価でオンラインスクール(動画販売サイト)を構築できるとても便利なプラグインです。コストを抑えた分、その費用を集客や広告に利用できますね。
実際にデモサイトでTutor LMSを触ってみよう
Tutor LMSを使ってみたい人に向けて、弊社では「Tutor LMSのデモサイト」を提供しています。
生徒のマイページや試用、講師側のマイページや試用もできますので、ぜひ触ってみてください。
Tutor LMSプラグインを使うなら、ウェブサイトテンプレートの利用がおすすめ
プラグインを駆使すれば制作はできますが、実際の構築には専門知識が必要で初期設定にも手間がかかります。
(WordPressの初期設定、インストール、プラグインの日本語化、決済機能の導入、ホームページデザインなど)
ホームページ制作やセミナーを行う弊社にも「動画講座を販売したい」「eラーニングを導入したい」など、制作のご依頼がたびたびありましたが、コスト面で実現できないクライアントさまが多くいらっしゃいました。
そこで弊社はこれまでの制作実績を活かして、ワンセットですぐに動画販売が始められるホームページセットとしてTutor LMSプラグイン専用WordPressテンプレートを制作いたしました。
日本語にも翻訳済みで、デザインもご自身で簡単に変えていただけるよう、ノーコードで利用できるビジュアルエディタを採用していますので、ぜひ一度ご覧くださいね。