WordPressのウェブサイトにPDF資料を掲載してダウンロードしてもらう方法を紹介します。
ウェブサイトにPDFを埋め込むことができれば、例えば会社のパンフレットや、e-Book、ホワイトペーパーやセミナーやサービスや商品の資料などをお客様にダウンロードしてもらうことができます。
目次
Toggleリンクできるファイルの種類はいろいろ
今回はPDFで紹介しましたがPDF以外にもZipファイルやExcelやWord、PowerPointなど様々なファイルをダウンロードさせることができます。
<目次>
0:11 はじめに
0:35 配布ふるPDFファイルの作成(Googleスライドを使用)
1:24 Classic Editor(クラシックエディタ)でPDFを埋め込む方法
4:09 今の標準エディタのブロックエディタでPDFを埋め込む方法
5:00 Elementor(エレメンター)でPDF資料を埋め込む方法
ウェブサイトからPDFをダウンロードする用途を紹介します。
- 資料ダウンロード
企業のホームページやECサイトなどで、商品カタログや説明書、サービスの案内資料などをPDFファイルで提供している場合があります。ユーザーはPDFファイルをダウンロードして、必要な情報を確認することができます。 - マニュアルやユーザーガイド
PDFファイルで提供していればユーザーはPDFファイルをダウンロードして、アプリケーションの使い方や操作方法を確認することができます。 - コンテンツの提供
ウェブサイト上のコンテンツ(記事やブログなど)や、特典のコンテンツなどをPDFファイルでダウンロードして配布することができます。
インターネットが繋がらなくてもオフラインで読むことができ、保存しておくことで後で見ることができます。 - 講座資料や書籍の提供
セミナーや講座での資料や、大学や研究機関などの講義資料や研究論文、書籍をPDFファイルで提供することで、リモート授業や在宅勤務などでも学習や研究を進めることができます。 - e-Bookやホワイトペーパー
サービスやソリューション提供の会社の課題に対する解決策やノウハウをまとめたe-Bookや、マーケティングや営業戦略の提案、業界の動向や、新規プロジェクトの事業計画等のホワイトペーパーでも利用されます。
PDFファイルをダウンロードする手順、方法
WordPressサイトでPDFファイルをダウンロードする方法は、以下の手順で行うことができます。
- WordPressの管理画面にログインし、メディアライブラリを開く。
- メディアライブラリにPDFファイルをアップロードする。アップロードしたPDFファイルをクリックすると、ファイルの詳細画面が開く。
- 詳細画面の「ファイルURL」欄に表示されるURLをコピーする。
- ダウンロードリンクを設置したいページや投稿を編集する。
- コピーしたURLをリンク先に記載する。補足:ダウンロードリンクを挿入したい場所に、以下のHTMLコードを記述することでも可能です。
<a href="URL" download>リンクテキスト</a>
- ページや投稿を保存し、ダウンロードリンクを確認する。
以上の手順で、WordPressサイトからPDFファイルをダウンロードすることができます。