LPの作り方が学べるセミナーを開催中!オンライン開催:受講料5,500円
講座ではLPの土台となるテンプレートを特典として追加費用なしでプレゼントしていますので、凝った機能や解析ツールを使わないシンプルなLPであればご受講後すぐに作成が可能です。
ご自身で必要な部分のテキストや画像だけ差し替えていただければ、コストを抑えて自由度が高いLPを制作可能になります。
はじめにランディングページとは
ランディングページ(Landing Page)とは、リスティング広告やSNS広告、検索結果などをクリックしたユーザーが最初にアクセスするページのことです。 ウェブサイトに着地する(land)からこの名前がつきました。略してLPと呼びます。これが広い意味でのランディングページです。
実際によく使われるランディングページでは、Web広告やSNS、 メルマガなどの外部から流入したお客さまを、 お申し込みやお問い合わせなどのアクションに結びつけることに特化したページのことを指すことが多いです。今回はこの後者のランディングページの作り方を解説していきます。
ランディングページの見本サイトは?
ランディングページは広告をクリックするためウェブサイトからつながっておらず、浮遊していることも多いため、見つけにくいです。LPを集めた見本サイトや、実際の広告をクリックして確認することになります。
ランディングページを作るときの問題点とコスト ~HTMLサイトは修正しにくい~
LPは一般的にはHTMLで作成しますが、修正したくてもHTMLが分からない、画像の元データが制作会社さんが持っている等もありご自身で修正が難しいです。
また、複数のパターンを作りたくてもLPは一般的には20万くらいはかかるためコスト的に作れない事も多いです。そこでおすすめなのが初心者の方でもLPを作りやすいWordPressでの構築です。
WordPressでLP(ランディングページ)を作るメリット
- Web制作の経験がなくてもご自身で修正できる
- 複製すれば何パターンでも作れる
- 最初は1ページでも複数ページを作ることでいずれウェブサイトにできる
- LPに利用できる機能を持ったプラグインが豊富
- ノーコードでLPが作れる
このようにWordPressでLP(ランディングページ)を作るメリットはいくつもあります。一方でデメリットもあります。
WordPressでLP(ランディングページ)を作るデメリット
- 制作にはパソコンが必要
- スパムや攻撃に狙われやすい
- サイトの速度とパフォーマンスをあげるために工夫が必要
- 保守と管理に時間がかかる
- プラグインの依存度が高い
WordPressでLPを作成するにはパソコンが必要です(スマホでは限界があるため)。またオープンソースで人気のツールだからこそ、スパムや攻撃に狙われやすい点が注意点となります。
また数ページの制作なら問題ありませんが、より複数のLPを作ってABテストなどおこなっていくのであれば、サイトの速度とパフォーマンスを上げるための工夫が必要になります。たくさんの機能を活用しようとする場合は、もともとその機能がついたLP専用の制作ツールを利用したほうがコストはかかりますが使いやすいです。
ただし、専門的なLP制作ツールは利用料が毎月かかったりコストが必要になるため、予算が少ない場合や数ページのLPを用意したいだけの場合、すでにWordPressサイトを運営している場合はWordPressでのLP制作がおすすめとなります。
WordPressでLP(ランディングページ)を作る方法
(1)LP専用のテーマを購入する
LP専用のテーマを利用すれば、初めからLPに最適化されたデザインや機能が備わっているため、ゼロから作成する時間を大幅に削減できます。
LPには効果的に訴求するための鉄板の構成や必須要素があるのですが、テーマによってはこれらの構成が組み込まれている場合もあります。その場合はその構成に則ってLPを制作することで、LP制作の経験がなくても成果が見込みやすい構成のLPを作ることができます。
LP専用のテーマを利用するときの注意点
ただし、LPに特化したテーマで無料のものはほとんどありません。だいたい1万円前後のテーマ購入費用がかかることになります。
一方でテーマによっては自由にカスタマイズできないこともあり、独自のデザインや機能を追加するのが難しい場合があります。特定のテーマに依存すると、開発やサポートが終了した際にサイトの維持が困難になるリスクもあります。
LPの鉄板構成の例
※実際の最適な構成は商材やターゲット、広告の出稿先によっても異なります
要素 | 説明 |
---|---|
ヘッダー(ファーストビュー) | ・キャッチコピー ・サービス名 ・ビジュアル ・CTAボタン・バナー |
問題提起・悩みへの共感 | ・ターゲットの悩みや考えられる課題を提示し、悩みに共感する |
解決策の提案 | ・具体的な解決策を提案する ・商品やサービスを利用することで解決できることを伝える |
他者の評価・レビュー | ・お客様の声 ・導入事例 |
商品・サービス紹介 | ・サービスの特徴やメリットの説明 |
CTA | ・申込み、購入などのコンバージョンにつながるボタンを設置 |
既存のWordPressサイトを利用する場合は「プラグイン」での対応がおすすめ
もしあなたがすでにWordPressサイトを持っていてそこにLPを追加したい場合、テーマを変えるのは難しいでしょう。この場合、別途LP用の新しいWordPressサイトを用意する必要があります。フォルダ直下に入れても、サブドメインでもかまいませんが、解析ツールやGoogle広告を使っている場合は別のドメインやサブドメインになると、不具合がでる場合があるので注意してください。
既存のWordPressサイトを活用したい場合は、テーマの変更ではなく、ページビルダープラグインを利用するのがおすすめです。ページビルダープラグインについてはこの次の章で詳しく解説します。
おすすめのWordPressテーマはほかの記事でご紹介します(準備中)
(2)LP制作特化したプラグイン(ページビルダープラグイン)を利用する
ページビルダープラグインとは、WordPressのサイトで簡単にページを作成・デザインできるツールのことです。特別なコーディング知識がなくても、ドラッグ&ドロップで直感的にページをカスタマイズできるのが特徴です。ブログを利用したことがある人なら問題なく使えると思います。
デザインやコーディングといった知識がなくても制作ができるため、ノーコードデザインツールとも呼ばれます。代表的なプラグインは「Elementor」です。
参考:Elementor無料版をインストールする方法(WordPressページビルダープラグイン)
ページビルダープラグインを利用するデメリットは静的HTMLに比べてページの表示速度が遅くなることと、ページビルダープラグインに依存することが挙げられます。
おすすめのWordPressページビルダープラグインはほかの記事でご紹介します(準備中)
WordPressサイトを運営したことがあるなら「Elementor」の利用がおすすめ
弊社はWebサイト制作やサイト運営研修といった事業に10年以上従事していますが、クライアントさまから「とにかく低コストで、自分たちでも編集できるLPを作成したい」というご要望をたくさんいただいてきました。もし社内にWordPressのサイトを触ったことがあったり、ブログを運営したことがある場合は、この「WordPressとElementorを利用したLP制作」をおすすめしています。
とはいえ、なんの知識もない状態で作るにはなにから初めていいかわからないですよね。そういったお問い合わせやご相談を多くいただくため、弊社では2024年より「WordPressを使ったLPの作り方講座」を開催することにいたしました。
Elementorの使い方とLPの作り方が学べるセミナーを開催中!
一社一社LPの制作を受注するのであれば、どうしても人件費や工数の都合上5万円~になってしまいますが、弊社が用意したLP専用のWordPressテンプレートをご利用いただき、ご自身で必要な部分のテキストや画像だけ差し替えていただければ、コストを抑えて自由度が高いLPを制作可能になります。
講座ではLPの土台となるテンプレートを特典として追加費用なしでプレゼントしていますので、凝った機能や解析ツールを使わないシンプルなLPであればご受講後すぐに作成が可能です。
※通常はマンツーマンレッスンとなると2時間28,000円の受講料でレクチャーをおこなっていますが、オンラインのグループ研修というかたちを取ることでセミナー受講料も3時間5,500円に抑えています
もちろんデザインや工数をおまかせしたい方向けのプランも用意しています。実際に利用可能な部分まで作り込んだLPテンプレートも今後業種別に用意していく予定です。
LP講座を受講するか、テンプレートだけ購入するか、LPの制作を依頼するかを迷われた場合は「お問い合わせフォーム」より無料でご相談いただけますので、お問い合わせいただければ幸いです。