WordPress をインストールしたら、次に設定を行います。
※コメントを受け付けない方は必ず忘れずに「ディスカッション」設定だけは先にしておきましょう。
初期設定の項目
WordPress にログインして左のメニューの下側の「設定」にカーソルを合わせたら表示されます
「一般」をクリックします。上から順番に設定を行いましょう。
- 一般設定:サイトタイトルやアドレスなどの基本的な設定
- 投稿設定:記事や固定ページの投稿に関する設定
- 表示設定:トップページに表示する項目設定
- ディスカッション設定:コメントやピンバックに関する設定
- メディア設定:画像サイズに関する設定
- パーマリンク設定:記事や固定ページのURLの表示方法に関する設定
一般設定
サイトタイトルとキャッチフレーズの設定
サイトのタイトルとキャッチフレーズの設定をしましょう。
この二つは、 WordPress をインストールする時に既に入力されていますが、
すぐ決まらない場合は消し忘れが起こるためひとまず削除しておきましょう。
キャッチフレーズは、サイト上にも掲載されます。
今回使用するテーマでは、ディスクリプションになります。
120文字以内で設定します。文字数数えるツールはこちら
※ パソコンとスマートフォンで文字数が異なります。
パソコン:120文字〜130文字スマートフォン:60文字前後
WordPressアドレスとサイトアドレスの設定
あとからドメインを取得した際の変更はこちらで行います。
最初からドメイン直下にインストールした場合は不要です。
メールアドレスの設定
最初にインストールしたメールアドレスに変更があった場合はこちらから行います。
※ セキュリティの観点からあるWordPressのバージョンから、変更する際にはそのメールアドレス宛に通知が届くのでそのURLをクリックしないと変更がされなくなりました。
変更する必要の無い項目
- メンバーシップ
- 新規ユーザーのデフォルト権限グループ
- サイトの言語
- タイムゾーン
- 日付のフォーマット
- 時刻フォーマット
- 週の始まり
投稿設定
投稿用カテゴリーの初期設定に使用頻度の高いカテゴリーを選択しておくと投稿する際に最初からチェックが入っていて便利です。
最初は、WordPress側が用意した「未分類」というカテゴリーしか無いため、初期設定では「未分類」が選択されています。
「未分類」という名称は分かりにくいため、後ほど、メニューの「投稿」>「カテゴリー」で変更します。よく利用するカテゴリーがあるなら初期カテゴリーとして設定しておいた方がカテゴリーを選択する必要がないため、便利です。
多少はアクセスアップになることもあるため、コピペで済みますので、サイトが開設されたら更新情報サービスの「ping」も一緒に設定しておきましょう。
※表示設定で、サイトのインデックスをしてない状態では「更新情報サービス」は表示されていません。
変更する必要の無い項目
- デフォルトの投稿フォーマット
- メールでの投稿
- メールサーバー
- ログイン名
- パスワード
- メール投稿用カテゴリーの初期設定
更新情報サービスの設定
更新情報サービスの設定をしておくと、ほんの少しだけアクセスアップに役立つとされています。
更新情報サービスが下記のように表示されている方は検索エンジンに引っかからないようになっています。変更方法は次の「表示設定」を確認してください。
更新情報サービスをクリックして、その先のページの 日本語のところに書かれているアドレスをコピーして下記に貼り付けます。
英語サイトの場合は、英語のところのアドレスをコピーして貼り付けます。
表示設定
ホームページの表示では、トップページの表示をどのようにするか決めることができます。
今は初期のままで大丈夫です。
検索エンジンでの表示について
「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」チェックをすると、検索エンジン上に表示されないです。URLを知っている方のみ見ることができます。
工事中プラグインを使うことも一つの方法です。上記の方法では直接アドレスを入力すれば見えるため
WP Maintenance Mode プラグインを使うとトップページは、「coming soon」等お知らせを掲載することができます。
作りかけのサイトを外部のユーザーは見ることができません。
ディスカッション設定
WordPressをサイトとして使用する際は「コメント機能」を切っておきます。
「投稿のデフォルト設定」内の3つのチェック全てを外してください。
ほとんどが海外からのスパムコメントばかりです。今ならFacebookを利用する方が多いので、コメントは受け付けないようにする事をおすすめします。
「他のコメント設定」以降の設定はコメントを受け付ける場合に設定する部分です。
もし、コメントを受け付ける場合は、
「管理者の承認を常に必要とする」にチェックを入れる事をおすすめします。
メディア設定
メディア設定では、WordPress の記事や固定ページに画像を表示する際に、大きな写真を投稿する場合に、そのままでは大きくはみ出してしまう場合もあります。
投稿時に画像のサイズを選択できるようにしてくれています。
その際に「大」「中」「小」「そのまま」の4種類から大きさを選択することができます。
この設定では、それぞれの横のサイズ(幅)と縦のサイズ(高さ)を決めます。
設定をしなくてもいいのですが、上記の数字が比較的使いやすいのでこのように設定しておきましょう。
もちろん使用しているテーマやデザインで画像サイズは異なってきますので後から変更されても問題ありません。
この設定をやっておくと、画像挿入後のサイズ調整の必要がなくなるため、少し楽になります。
投稿に掲載したあとから投稿した画像サイズを変更することもできます。
パーマリンク設定
パーマリンクとは、ホームページのURL(記事やページ)をどのように表示させるか決めます。
ビジネスサイトであればおすすめは、「日付と投稿名」か「投稿名」です。
ページのアドレスを自分で設定することができます。例えば地図のページを「map」としたい場合におすすめです。
※「日付と投稿名」では投稿の場合に下記のように日付がURLに入ります。(固定ページには入りません)
※情報量の多いサイト、ブログや情報サイトやアフィリエイトサイトなど、サイトによっては、デフォルト、数字ベースといった自動で生成されるURLの方が向いている場合があります。
パーマリンクは好みですので正解はありません。
SEO対策として日本語表記の方がいいという考え方の人(アフィリエイターやブロガー等)もいますし、スッキリ表記させるために英数字のみを選ぶ人もいます。
下記の「編集」から個々のページのURLになるファイル名を変更することができます。
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