WordPressでもプラグインを利用すれば、会員制サイトやオンラインサロン・ファンクラブサイトを作ることができます。
この記事では簡単に会員制サイトが作れるプラグインとして「Paid Membership Pro」の使い方を解説します。
このプラグインを使えばテーマは自由に選べるため、無料のプラグイン・無料のテーマで会員制サイトを構築することが可能です。
目次
Toggleプラグイン「Paid Membership Pro」とは?
「Paid Membership Pro」プラグインは会員制サイトを作れるWordPressプラグインとしてとても有名です。
メンバーシップレベルの設定や定期的な支払い(サブスクリプション機能)があります。
オンラインサロンを作るときのプラットフォームとして、「DMMオンラインサロン」「FANTS」といったものがあります。こういったプラットフォームのメリットとして、システムの利用のしやすさや集客機能がありますが、プラットフォームに支払う手数料が10%~20%と大きいことがデメリットになります。
自分でWordPressサイトにシステムを構築できれば、毎月のレンタルサーバー利用料と決済手数料(4%前後)のみに抑えることができます。
「Paid Membership Pro」は海外製のプラグインですが、基本的に日本語化対応しています。一部翻訳できていない部分も翻訳プラグインを利用すれば、自分たちで修正・更新ができます。
Paid Membership Proプラグインの利用料
料金プランがあるため有料プラグインに見えますが、Paid Membership Proプラグインは無料で利用できます。
どういうときに有料プランが必要になるかというと、プラグインについてのサポートを受けたかったり、高機能のアドオンを利用したかったりするケースです。一般的な機能であれば無料の範囲で充分活用できます。
Paid Membership Proプラグインで使える決済サービス
・Stripe
・PayPal
・Authorize.net
・Braintree
・オフライン支払い (小切手)
以上の決済サービスが利用できます。日本であればPayPalとStripeが有名です。どちらもクレジットカード決済が利用できます。
Paid Membership Proプラグインの使い方(設定方法)
Paid Membership Proプラグインの管理画面は日本語対応されているため、実際にプラグインをインストール・有効化していただくとわかりやすさが伝わるかと思います。公式のドキュメントにも設定方法がありますが、おおまかな手順は次のとおりです。
- Paid Membership Proのインストール・有効化
- メンバーシップの設定(有料プラン・無料プラン・月額の課金など)
- 支払い方法の設定(PayPalかStripeがおすすめです)
- 支払い方法でWebhookの設定(支払い方法とPaid Memberships Proを結びつけます)
- 通貨設定
- 決済テスト
- 購入メールの受信テスト(購入者・管理者)
ほかにも送られるメールのテンプレートを修正することができるなど、細かな設定も可能です。
Paid Memberships Pro以外にも、入れたサイト自体の構築や特定商取引法といった設定も必要ですね。
現在はっちゃんセミナーでは、プラグインに特化したWordPressテンプレートの制作・販売を進めております。
Paid Memberships Proも、すでに販売しているTutor LMS専用テンプレート「LMSウェブテンプレート」同様に、テンプレートの制作を進めていますので、興味がある方はぜひお問い合わせよりご連絡くださいませ。販売開始予定や販売開始時にご連絡させていただきます。
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